みなさんこんにちは、はれるやです☀️
突然ですが、街中でこのようなポスターを見たことはありますか?

画像は(https://pb-osaka.com/posuhari_221202/)よりお借りしました
地球一周の船旅〇〇〇万円
と言うポスター。
休学中であった当時、このポスターを見た私は
- クルーズ期間がいい感じに休学期間内に収まっている
- 世界一周は基本的に今しかできない
ということから、「これは行かねば!」と思い、即説明会の予約をしました。
とはいえ、
ポスターの通り、当時の船賃は約120万円*でした。
学生の私にこんな大金を今すぐ出せるわけがありません。
なので、私は少しでも費用を抑えるべくピースボートの“ボランティア制度”を利用しました。
この記事でわかること
この記事では、実際に私が利用したピースボートのボランティア制度について、
- どんな活動をするのか
- どれくらい船賃を節約できるのか
- メリット・デメリット
- 実際に参加して感じたこと
を実体験ベースで紹介します。
ボランティア制度とは
船賃に関しては、全国各地にある「ピースボートセンター(ピーセン)」にてメンバーに登録し、そこでボランティア活動することで船賃を抑えることができます。
中には全クリ者(ボランティアで船賃を0円にした人)も何人かいました。
近くにピーセンがない人でも、シェアハウスに住み込み(家賃500円/日⦅当時⦆)しながら活動ができます。(私もそうしてました)
ボランティアの活動内容としては主に
- ポスター貼り
- アウトバウンドセールス(コールセンター、通称テルボラ)
- 内勤
の3種類がありました。
活動可能期間は参加クルーズ出港日の1ヶ月前までです。
簡単な比較表
3点を比較するとこんな感じです。
| 活動 | 向いてる人 | 特徴 |
|---|---|---|
| ポスター貼り | 営業好き | 一番稼げる |
| テルボラ | 電話平気 | 居酒屋がお得に楽しめる |
| 内勤 | 黙々作業好き | 一番楽 |
一つ一つ解説していきます!
ポスター貼り
ポスター貼りは最もメジャーで効率の良い稼ぎ方です。
まずピーセンへ行き、あらかじめ決められた区画を地図から選びます。
そして、その区画内のお店やオフィスを一軒一軒周って
「ポスターを貼らせてください」
と交渉し、許可が降りれば指定されたところにポスターを貼ります。飛び込み営業みたいなものです。
すでにポスターが貼られているお店は「ポスター古くなっているので張り替えますね」で基本OK。(心理的ハードルが低い)
最初の2回は研修として、ベテランポス張りスタッフに同行してポスターを貼っていくので安心です。
実際にやってみた感想
当時の私は、メンタルの状況がマシになってきたとはいえ、適応障害から回復途中だったので人に声を掛けるだけでもかなり勇気が必要でした。
「断られたらどうしよう」
「忙しいところへ行って迷惑じゃないかな」
そんなことばかり考えてしまい、研修が終わった後はどうしても続けられませんでした。
特にピーク時の飲食店など、バタバタしている中へ交渉しにいくのは気が引けました。
断られ続けるのも本当にしんどいです。相手にとって私たちは「訳のわからん連中」なのでぞんざいな態度を取られたこともあります。(気持ちはわかるんだけどね!)
過去には対応に苦労した施設もあったようで、事前に注意が必要な場所はスタッフ間で共有されていました。
断られたとしても、「頑張ってくださいね」とお声がけいただいたこともあります。断られ続けて心折れかけている中、励みになりました。
逆に1つの店舗で複数枚貼ることが可能に出会えるとめちゃラッキー!中には8枚くらい貼らせていただけたところも・・・本当感謝です。もちろん1枚でも感謝。
「こんなところにこんなお店が!」と言う発見があったり、お昼になったらポスターを貼らせてもらえた、今まで入ったことがなかった飲食店で食事をとったり、全然知らない料理に挑戦してみたりと言う楽しみもありました。
メリット
3つの中だと一番効率良く稼げるかと。
私ではないですが、「頑張ってるから」とお店の人からコーヒーとケーキをご馳走になった人もいました。大変だけど人の優しさに触れられることもポスター貼りならではのメリットかと思います。
位置情報ゲーム(ポケモンGO、ドラクエウォークなど)と相性が良いのでゲームしながらポスターも貼っていくと言う楽しみ方ができます。
お店や施設を一軒一軒回ってポスターを貼らせてもらえるように交渉する経験は、就活や転職活動において「行動力」「目標達成意欲」「メンタルの強さ・粘り強さ」として自己PRの材料として話せるかと思います。
ピーセンからポス貼り区画までの交通費は出ました。(11枚以上貼ることが条件、だった気が)
こんな人に向いているかも
- 人と話すのが好き
- とにかく効率的に船賃を浮かせたい人
- 運動不足解消したい・痩せたい人
- 知らない街を巡りながらいろんな発見をしたい人
- 将来営業職に就きたい人
アウトバウンドセールス(コールセンター/通称テルボラ)
過去のピースボートクルーズに申し込んだものの、事情があってキャンセルした人たちに向けて、新しいクルーズと、その説明会の案内をするものです。
マニュアルは用意されていましたし、よくある質問とそれに対する切り返し方集もありました。
最初は1時間くらいの(それより短かったかも)ちょっとした研修があります。
ポスター貼りは出来高制に対して、こちらは時給制だった気がします。
実際にやってみた感想
正直、2〜3回しか参加していないこともあり、ポスター貼りほど印象に残っていません。
マニュアルも整備されていて、スタッフのフォローもあったので、「想像していたより安心してできた」という記憶があります。一方で、電話営業そのものは私には向いていないと感じました。
思い思いの時間を過ごしている中へ、土足でズカズカ入り込むのは気が引けました。(営業系合ってねぇ)
また、メンタル回復途中だったため、ポスター貼りと違って相手の顔が見えないため、強い言葉・キツイ言葉をかけられないかビクビクしてました(汗)
電話をかけるときはとにかく、「頼む、出ないでくれ・・・」と祈りながらやってましたね(汗)
用意されたお菓子や麦茶は自由に飲み食いしてOKでした。緊張と話すことで口が乾いていたので、麦茶飲放題はありがたかったです。
メリット
説明会参加に結びつけるごとに、船内居酒屋「波へい」*で使える金券500円分がもらえました。(当時)
船内居酒屋は若者乗船者たちが、毎晩そこでワイワイするほどなんやかんやよく使う場所になりますので、美味しいお酒や食事をみんなで楽しみたい!と言う人には嬉しい特典です。
基本座り仕事なので、ポスター貼りに比べて体力的に疲れることは無いし、天候に左右されることもありません。
就活・転職時において「コミュニケーション能力」「事務処理能力」「メンタルの強さ」として自己アピールの材料として話せるかもしれません。
こんな人に向いてるかも
- 人と話すのが好きな人
- 電話が苦じゃ無い人
- 運動が苦手な人
- 居酒屋をお得に、頻繁に利用したい人
- 日焼けを気にする人・雨に打たれながら仕事したく無い人
- 将来営業職や事務職に就きたい人
内勤
ポスターに1枚1枚両面テープを貼ったり、配布資料を封筒に入れたりする、いわゆる軽作業です。
座りっぱなしだとしんどいので、途中みんなでラジオ体操をする時間が設けられていました。
ほとんど体力を使わないのでお年寄りの方が多かったです。
20代くらいの若いスタッフでも、内勤オンリーで船賃全額分を稼いだ猛者がいました。
これも出来高制ではなく、時給制だった気がします。
実際にやってみた感想
単純作業ゆえ、これも毎日大きな出来事があるわけではないので、ポス貼りに比べてあまり印象に残っていません。
その分、人とあまり関わらず、自分のペースで黙々と作業したい人には向いていると思います。
ただ、私みたいな「人と話すより黙々作業派」なら意外と向いているかと思ったのですが、それでも単純作業が続くと正直飽きましたね・・・
Youtubeやネトフリなどをみながら、また好きな音楽やラジオを聴きながら作業もできます。しかし、当時のスマホ回線はギガ使い放題プランでなかったため、速度制限が不安であまり使えませんでした。
スマホのタイマー機能を使って、ポスター1枚につき、どれくらいの速さで両面テープを貼れるのか測ったり、もっと早くできる方法はないか模索しながらゲーム感覚でやっていました。
メリット
特に誰かと関わることなく黙々と作業に集中できるので、人と関わるのが苦手な方には向いていると思います。
好きな音楽やラジオを聴きながら、また見たい動画を見ながら船賃を浮かせられるのは3つの中で唯一のメリットだと思います。(動画を見ながらだと忙しいかも・・・)
こんな人に向いてるかも
- 人と関わるのが苦手な人
- 日焼けを気にする人・雨に打たれながら仕事したく無い人
- 好きな音楽やラジオを聴きながら船賃を浮かせたい人
- 運動が苦手な人
- 周りの人が自分と違う年齢層でも気にならない人
実際いくら浮いた?
約2ヶ月弱しか活動できなかったので10数万円しか浮かせられませんでした(泣)
幸いなことに両親に船賃を満額貸していただいたので、浮いた分はお小遣いにしました。
ボランティア活動終盤に、”ポスターを貼れる確率が高い区画が解放される期間(名前忘れた)”があったので、その期間だけポスター貼りをすればまた違ったかもしれません。
シェアハウス時代の生活費・船賃以外の費用はどのように賄ってたか
シェアハウスに住んでいる頃の生活費や、クルーズ中のお小遣い等は基本短期バイトで稼いでいました。昼頃に内勤やって、夕方からバイトをする時もあれば、
現在はタイミーをはじめとしたスキマバイト求人サービスもあるので、じゃんじゃん活用するのもいいと思います。
シェアハウス退去〜出航までは元から働いていたバイト先で稼いでいました。学生時代で一番シフトに入ってた時期だと思います。どうせ約3ヶ月間ニート生活するんだもん。
大変ありがたいことに、クルーズ中の下宿先の家賃も両親から出していただき、親戚からもお餞別を出していただきました。
他のスタッフたちは・・・
ある期間はピーセンでボランティア活動しつつ、ある期間はリゾートバイトで費用を稼いでいる人もいました。
元々学生で、一人暮らしをしていた人は、住んでる場所を一旦引き払って、家具は実家やトランクルームに預ける人もいました。
気になる方で、近くにピーセンがある方は、ピーセンスタッフ・ボランティアスタッフの方に聞いてみると良いかもしれません。
全クリさせるにはどれくらいかかる?
コロナ前の船賃約120万円の場合、ポスター貼りオンリーで朝から晩(10時から18時)まで活動して半年〜1年ほどが相場でした。
内勤やテルボラオンリーだとそれ以上かかってたと思います。
現在(約200万円)だと、恐らく約1年〜1年半かかるかと思います。
他の方を見てみると内向型の人でもよほど繊細でない限り、ポスター貼りやテルボラにおいて、
最初は怖くてなかなか店に入れない・電話がかけられない人でも場数を踏むことで慣れていくし、断られるのにも慣れていくように思いました。
なので挑戦してみる価値はあるかと思います。
船賃節約以外のメリット
乗船前から友達ができる
まずは乗船前から知り合い・友達ができると言うことです。
ピースボートセンターでも、パーティや勉強会など様々なイベントをやっています。ボランティアスタッフに登録していない人でも、乗船予定者・希望者、興味のある人であれば参加可能です。
また、シェアハウス内でもゲーム大会(スマブラやマリオカートなど)をやったり、パーティしたりで盛り上がったこともあります。これらも、そのシェアハウスに住んでいない人でも、ピーセンのボランティアスタッフ・乗船予定者であれば誰でも参加できました。
全く知らない人たちの中へ、しかもすでにグループが出来上がっているかもしれない中へ1人飛び込んでいくよりは、どんな人達が一緒に乗船するのかを把握して交流をある程度深めておいた方が緊張せず乗船できるかと思います。
デメリット
活動内容は人によって向き不向きがある
やはりボランティアの内容は基本「営業系」か「単調系」です。そして私はどちらも向いていませんでした。
ド繊細な人や、メンタル回復途中の人、過去にアルバイトや仕事で営業系、単調作業系をやったことがある人で「向いていない」思った人は恐らくこれらも向いていないと思います。
ピーセンイベントは参加しておいた方が◎
ただ先ほど書いた通り、ピースボートセンターのイベントは興味のある人であれば誰でも参加できるので、近くにピースボートセンターがある人はイベントだけでも参加しておくとある程度乗船時の雰囲気を掴めるので、全く参加しないよりかは緊張しづらいと思います。
特に乗船予定者は「いってらっぱ(いってらっしゃいパーティ)」に参加しておくと良いそうですよ。私はその日に下宿地で予定があったので参加できませんでしたが、他のスタッフに「地球半周損してるで!!」と言われたくらいには楽しくて価値あるもの・・・らしい!?
時間はかかる
ウン百万の大金を稼ぐにはやはり1年以上は覚悟しておいた方が良いです。
その期間内の生活費もある程度賄っておかないといけないので、「1年くらいで全クリ目指すぜ!」となると、ある意味働き詰めになってしまいます。
貯金なしで全クリを目指すなら余裕を持って1年半以上は見ておいた方が良いでしょう。
30歳以上は半額までしか安くならない
残念ながら全クリできるのは29歳以下のスタッフのみです。
30歳以上でもボランティアスタッフとして活動はできますが、安くできるのは半額までです。
まとめ
私自身、活動期間が短かったことと、営業が得意ではなかったので全クリどころか半クリさえできませんでした。
それでも
- 乗船メンバーと交流ができた
- 船賃を少し抑えられた
- 自分に向いていること・苦手なことが分かった
という意味では挑戦して良かったと思っています。
ボランティア制度は向き不向きがありますが、
「船賃を少しでも抑えたい」
「乗船前から仲間を作りたい」
という人には十分選択肢になる制度だと思います。
乗船希望の方はぜひ、利用してみてください。
はれるやでした☀️
世界一周に参加してみようと思った理由はコチラ

休学中にやって良かったことはコチラ



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