みなさんこんにちは、はれるやです☀️
世界一周クルーズと聞くと、
「船の中では何をして過ごすの?」
「Wi-Fiは使える?」
「食事や部屋ってどんな感じ?」
「友達はできる?」
など、船内生活が気になる方も多いのではないでしょうか。
地球一周の期間は100日程(約3ヶ月)ですが、ほとんどは船内で過ごすことになります。
私は休学中にピースボートへ乗船し、約3か月間船内で生活しました。
この記事では、私自身の体験をもとに、
- 船内での1日の過ごし方
- 食事や部屋の様子
- Wi-Fi・インターネット事情
- 船内イベント
- 人間関係や雰囲気
などを、良いことも大変だったことも含めてリアルに紹介していきます。
これから乗船を考えている方の参考になれば嬉しいです。
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まず私の性格について
初めましての方も、そうでない方も、まずは私自身がどんな性格なのかを先に説明します。
超内向的
誰かとワイワイしたり一緒にイベントを盛り上げたりするのが好き、というわけではなく、基本的には1人で静かに過ごしたいタイプです。
ポスター貼りやテルボラのような、相手が忙しくしている中へズカズカ入り込む勇気は皆無に等しく、数回断られるだけでひどく落ち込むレベルです。営業系の仕事は、自分には本当に向いていないと痛感しました。
超マイペース
内向的と被るかもしれませんが、1人が好き。おひとり様行動大好き!!!
テレビもほとんど見ないので、最近何が流行っているのか分からないし興味もないです。
そして、自分だけの時間を邪魔されるのが苦手でした。
なので幼少期はスケジュールを強制される幼稚園や学校が苦痛に感じてました。
もちろん、誰かと一緒にいる時はその人に合わせます。
当時の状況
適応障害により休学し、休学時よりはメンタルの状況はマシになりましたが、まだ回復途中だったため、ちょっとネガティブなことが発生するとしばらく落ち込むような状況でした。
船内生活はどんな感じ?1日の流れ
上記の性格・状況の私がどのようにして船内を過ごしていたのかを簡単に説明していきます。
朝
基本寝てました。最初の頃は頑張って早起きしていましたが、だんだんと早起きが億劫になってきて、10時~11時くらいに起きていました。
ちょうどその時間がブランチの時間だったので、そこで”朝食”を済ませていました。
昼
11:00~13:30までが昼食の時間だったので、お腹が空いていれば13時台にお昼を食べていました。
何か参加したい船内イベントがあれば参加し、それ以外は講演会で購入した本を読んだり、椅子に座って外の景色を眺めながらウォークマンで音楽を聴いたり、日記(当時は毎日)を書いていました。
夜
船内にはカラオケができるバーがありまして、そこで歌ったりお酒を飲んでいました。
仲良くなったシニアさんがそこでウィスキーのボトルキープをしていたので、ほぼ毎晩(!?)それを飲んでいました。(こんな私と飲んでいただきありがとうございました。夜らしい夜が過ごせて楽しかったです!)

お酒、おつまみ、カップラーメン、何故かパフェもある。
船内イベント・講演会
私が乗船した時は
- ヨガ
- 筋トレ(自重)
- サルサダンス
- 水彩画教室
といったカルチャースクールが毎日開催されていました。(カルチャースクールはクルーズによって異なります)
水先案内人による講演会もあります。
ピースボートでは、各界の著名な方や専門家(例えばジャーナリストやNGO活動家、パフォーマーなど)で、地球一周のクルーズに部分的に乗船し、これから訪れる国々や地域の歴史・文化を紹介をする講演会、歌やダンスなどのパフォーマンスを船内でおこなっていただく洋上のゲストのことを「水先案内人」(通称:水案)と呼んでいます。
出典:ピースボート大阪のスタッフブログ
国外の水先案内人による講演会に関しては、逐次通訳してくれる方がいるので外国語分からない方でも聴講が可能です。
他にも、ピースボート運営スタッフが主催するイベントや、乗船者が企画した「自主企画」イベントもあるので毎日飽きないです。
私はこんな過ごし方をしていました
まずは水先案内人の講演会は極力参加していました。だって生で聴く機会なんて滅多にないんだもの。
その他の企画もいろんなものをやっていて、
- ゲーム・クイズ大会
- 〇〇好きな人集まれ!語り合おう!的な企画
- 私と船内居酒屋で一緒に飲もうや、な企画
- 有志の人たちによる作品展示会
- 音楽鑑賞会
参加したい企画がない時は、窓際の廊下のベンチで日記を書いたり読書をしていました。
タンブラーとインスタントコーヒー・紅茶のティーバッグを家から持ってきていたので、船内のウォーターサーバーで汲んだ水を、船室のケトル(現在の”パシフィックワールド号”にも船室パノラマを見た限りどの部屋にもついていました。)で沸かしてタンブラーに入れ、飲みながらそこで日記や読書を楽しんでいました。
疲れたらウォークマンやSoundCloudで音楽聴いて気分転換していました。

コーヒー紅茶を飲みながらの日記・読書時間最高!!
15時から16時までの1時間しかありませんでしたが、アフタヌーンティもやっていて、コーヒーや2~3種類くらいの紅茶と、パウンドケーキが楽しめました。(これらも食べ飲み放題)
その時間に特に用事がなければ毎回行ってました。
17時になると、カラオケバーがオープンするので、そこで毎晩飲みながら歌ってました。カラオケは1杯ドリンクを頼めば基本的に何曲でも歌い放題でした。
Wi-Fi ネット事情
船に乗ってる最中はインターネットが“全くといっていいほど使えない”と思ってください。
一応有料のインターネットサービスはあります。
しかし、「遅くて高い」です。
私の乗った船では確か1時間で1400円でした。(当然遅い)
現在のパシフィックワールド号では時間制ではなく、1GB(約1500円)、10GB(約14000円)、30GB(約31000円)プランから選べます。船上インターネットのため、地上のような快適さは期待しすぎない方が良いでしょう。
Wi-Fi使わず強制デジタルデトックス生活
ネットが使えたとしてもYoutube見たりするくらいだし、そんな子ことで余計にお金を掛けるのもなんだかなーと思い、有料ネットサービスは使用しませんでした。回線遅いし。
ネットが使えない生活は正直しんどかったです。
最初は辛くても時が経てば慣れるかなと思いましたが、やっぱりほとんど慣れませんでした。
文章力は鍛えられたかも
しかし、ネットが使用できない分、日記や読書に時間を割くことができました。
当時使用していた日記帳はA4ノート。毎日書いていたので約3ヶ月ちょいの間で30ページくらい使いました。ひどい時は1日分の日記を2.5ページに渡って書いた日もありました。
おかげで今、ブログで文章を書けるようになったのかなと思います。
みんなどうやって連絡を取り合っていた?
ネットの使えない間は皆さんどうやって連絡を取り合っていたかというと、船室前のホワイトボード(元からついているのではなく、船室の誰かが持ち込んだもの)に伝言を書いたり、自分の居場所を書いたりしていました。
他にも、部屋や船内各所に内線電話機があるのでそれを使用して要件を伝えたり、紙に書いて他の人に渡してもらうこともしていました。
デジタル技術にあふれた現代では考えられない、超アナログ環境でした。
船内の食事
朝・昼・夜の3食、のほかにブランチ、アフタヌーンティが無料で楽しめました。
食事が取れる場所は3ヶ所あり、(サンダルNGといった)ドレスコードのあるレストラン1ヶ所と、ドレスコード無しの食堂が2ヶ所ありました。
朝食と昼食はどちらもビュッフェメニューでした。
夕食だとレストランはデザート付きサーブメニュー、食堂は片方では丼物が提供され、もう片方は洋上居酒屋(全メニュー有料)として営業されていました。
味は普通に美味しかったです。

レストランでの食事の一例。日本食もちゃんと出ます。
場所によって提供されるメニューが異なっていたため、レストランを梯子する人もいました。私もたまにしてました。
売店やバーにはカップラーメンの用意もあります。
乗船前より〇〇kg太った話
ここまで読んでいただいた方の中には、
「こんな生活をしてたら太るやろ!」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
そうです。
そりゃ毎日食べ放題で食べまくり、たまにレストランを梯子する、アフタヌーンティにもほぼ毎日通う、しまいにはほぼ毎晩酒を飲む。
その割には運動しない。
気づけば15kgも体重が増えました。自分史上最重記録更新です。
太らない方がおかしいです。
(この経験がスポーツジム契約に繋がったんですけどね)
他の人もここまでではないにしろ、「5~10kg」太ったと言ってました。
パシフィックワールド号にもスポーツジムやプールもあるので体重増加量を少しでも抑えたい!という方は積極的な利用をお勧めします・・・
船室・洗濯事情
部屋の広さと構造
船室は一番安い部屋を選択していたので、「窓なし」の「4人部屋」でした。
ただでさえ狭い部屋に2段ベッドが左右に2つある構造だったのでとにかく狭かったです。(広さはパシフィックワールド号の一番安い部屋と変わらないと思います。)
ベッド下に少しだけスペースがあったので、そこに持ってきたキャリーバッグを開いた状態で入れていました。
浴槽はなく、シャワーのみです。浴室とトイレは一緒なので、誰かがシャワー浴びてる間は部屋の外の公共トイレを使うしかありません。
隣室の通常時の話し声でさえ、内容までは分からなくとも聞こえるので会話の音量注意です。(おそらくパシフィックワールド号もそんな感じかと)
同室のメンバーについて
同室のメンバーは(通称:部屋メン)同姓同士、年齢も同い年・あるいは近い年齢で振り分けられます。(私の時は4人とも同い年だった)
また、友人同士の参加であれば、事前に希望を出すことで部屋メンになれます。
一番最初の寄港地は部屋メン同士で回っていましたが、後は1人を除いて一緒に回ることはありませんでした。
日中は皆、船内企画や部屋の外のどこかで他の人と談話していたので、ほとんど部屋にいませんでした。寝る時間も起きる時間もバラバラでした。なのでそこまでたくさん会話したり深く関わることはなかったです。(私が極度の内向型というのもある)
洗濯は基本自分で手洗い
バスタオルやフェイスタオル、バスマットは毎日ハウスキーパーの方が取り替えてくれましたが、自分の服は自分で洗わないといけません。
一応有料のランドリーサービスはありましたが、そこにお金を出せる余裕はなかったです・・・
もしそれらを使わない場合は、よほど体調が悪かったり、疲れていない限り毎日洗濯することをお勧めします。
洗濯物を溜めれば溜めるほど泣きたくなってきます。(何度も経験済み)
窓がないので脱水はバスタオルに包んで踏むまでしないと乾きませんでした。
船内での人間関係
年齢層(体感)
まず国籍。日本人が8割で、外国人が(中国人や台湾人を中心に)2割だったかと。
次に年齢層。若い人がめっちゃ多いイメージでしたが、実際は60歳以上(通称:シニアさん)も少なくなく参加者の半数近く乗船されていました。
高校生以下0.5割、高校生除く18歳以上~29歳が3.5割、30歳~59歳が1割、60歳以上が5割といった感じです。
若い年齢の参加者だと、やはり大学生が多く、社会人だと元看護師が多かったです。収入も多いし、退職しても引く手数多な職業なので、このような世界一周の船旅参加へのハードルが低かったのかもしれません。
友達はできる?
部屋メン同士や、船内企画・イベントでも他の人と関わる機会は多いので友達は出来やすいと思います。
特に若い人同士だと、年齢関わらずお互いをあだ名で呼び合い、タメ語で話すので人との距離が近くなりやすいです。
私の場合は県人会で一緒になったシニアさんと仲良くなりました(笑)毎晩一緒に飲んでました。たまに寄港地も一緒に回っていました。
年齢を問わず、仲の良い人ができるきっかけは思っている以上にたくさんあります。
さらに下船した後も、一緒に乗船していた人たちと一緒にバーベキューをしたり、食事会をしたりしていました。
しかし彼らもあれから、地球2~3週している人が少なくなく、最近の食事会では2週目、3週目の話で持ちきり状態でした。正直、1週しかしていない私は居心地の悪さを感じ始めたので、最近は会っていません(泣)
恋愛について
他の乗船者の方もブログで書かれていると思いますが、乗船者同士で付き合うことは、私の周りでも普通にありました。
中にはそのまま結婚に至った人もいました。
参加者の中には、両親がピースボートで出会ったという人(=ピースボート2世)もいました。
私はその時はすでに陸上にお付き合いしている人がおり(現在の旦那です)、それを事前に他の人にも伝えていたため、誰かと付き合うことはしませんでした。
その時は付き合い初めて間もなかったので長時間離れるのは辛かったな・・・
トラブルについて
約3ヶ月間、広いとは言えない空間で、同じメンバーと過ごすので、トラブルはどうしても発生します。年齢・国籍問わずです。
お金を返さない・盗まれるという金銭トラブル、いびき・騒音問題、協調性のない部屋メン、価値観や生活スタイルで揉める・・・などが実際発生していました。
貴重品は部屋の金庫で管理したり、乗船初日に部屋メン同士である程度ルールを決めておいた方が良いかもしれません。
よくネットで見かける「ピンクボート」あれって本当?
ネットにはいろんなお色事情的な噂が書かれています。中には「船内で○交パーティが開かれている」という書き込みもあるほど。
実際、誰がやったかまでは聞いていませんでしたが、そういうことが起こっていたという噂は耳に入ってきました。
噂の内容については、私自身が確認した事実ではないため詳しくは言及を控えます。
まとめ
本当はもっと書きたかったのですが、長くなってしまうため一旦ここで区切ります。
毎日デジタル技術に触れてきたからこそ、私たちがどれだけそれに依存していたかを痛感させられました。
スマホやPCに頼らず、自分の伝えたいことをいかに早く・正確に伝えられるのか。また、この内容を伝えるにはどの手段が適切なのかを考えながら過ごす日常は不便だったけど貴重だったように思います。
また、シニアさんと一緒に飲んだり、寄港地を周るほどに仲良くなれるとは思っていませんでした。自分の行動次第で意外な出会いや経験ができるんだなぁと思いました。
皆で一緒にワイワイ騒いで楽しんだり、一緒に何かを企画・実行したりするようなエネルギッシュなタイプではなかったので、シニアさんと一緒に「落ち着いた楽しみ方」をする方が居心地良かったです。
実際に100日近く船で生活してみて、「ここは大変だった」「逆にここは想像以上に良かった」という点もたくさんありました。
次の記事では、超内向的な私だからこそ感じたメリット・デメリットを本音で紹介します。
はれるやでした☀️

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