適応障害で休学した時の過ごし方 ~まずは最低限これをやっておこう~【基本編】

こんにちは、はれるやです!

早いもので9月も終わり。もう秋ですね🍠

昼間もだいぶ過ごしやすくなりましたよね。ついこの間まで、熱中症になりそうになりながら外を歩いていたのが嘘みたいです・・・気候はこういうの”が”良いの!こういうのが!!

ただ、急に涼しくなったので風邪には気をつけましょう😷

さて、多くの大学では今月の半ばに夏休みが終わりましたが、学生の皆様は夏休みをいかがお過ごしでしたでしょうか。

友達同士や家族で遊びや旅行に行ったり、自動車免許を取ったり、バイトでガンガン稼いだり、帰省して実家でゆっくり過ごしたり、積みゲー消化したり・・・

学部や学年によっては実習や就活、卒論とかでそれどころじゃなかったぞ😠という方ももちろんいらっしゃると思います。

職場には学生バイトも多く、夏休み中の話を聞くたびに、エンジョイしてて羨ましいなーと思いつつ、彼らのエネルギッシュさに脱帽してます。

特に4年制大学の1~2年生の夏休みは就活(していて損はないけど)や卒論を気にする必要はないので目一杯リフレッシュできたかと思います。(もちろん学部や学科による)

ただ中には、色々あって後期から休学することになった方もいらっしゃると思います。

留学のために休学します!とか、長期インターンに参加するつもりだったんで!とかなら良いのですが・・・

中には人間関係や授業がハイレベルすぎて(周りは当たり前にできているのに自分だけできてない・・・)適応障害になってしまい、休学を選択された方も(もしくは来期あたりに検討)いらっしゃるかと思います。

かくいう私も、人間関係による適応障害で1年間休学していました。

社会人で適応障害による休職は割とあるあるな気がするのですが、学生が適応障害による休学ってあまり例を見ない気がするんですよね。(気のせい?私の周りだけ?)

あと、社会人だと休職期間は症状によって数週間~1年程(もしくはそれ以上)と期間はバラバラですが、休学だと半年単位になります。

まだ人生経験が浅い学生にとっては、この長い休学期間中何をすれば良いのか分からない、という方も少なくないと思います。

というわけで、今回は「休学中にやって良かったこと」を書いていきたいと思います!

まず初めに(休学を検討中の方へ)

とはいえ、休学することによって人間関係や就職活動にも影響が出ます。

復学後は1個下の学年と一緒に過ごすことになります。同学年のご友人がいる場合は、復学後スケジュールが合わせづらくなったり、そのご友人よりも卒業が1年遅れるので、最終学年は一人ぼっちになる可能性が高いです。

就職活動では、履歴書に休学したことが書かれていると面接で必ず突っ込まれます。特に適応障害などの精神疾患で休学した場合は、それだけで落とす企業もゼロではありません。休学中どう過ごしたか、何をしてきたかも聞かれますので、メンタルの状態が落ち着いたら、アピールになる過ごし方(挑戦編で紹介するような過ごし方)をしてください。

あと、私立大学だと休学期間中にも在籍費が発生します。

家族から仕送りをしてもらっている方は、一年分の仕送り費も追加で負担させることになります。

これらのことを踏まえた上で、よく考えてから休学するかしないかを検討してください。

手続きの詳細は大学入学時に配布された冊子に掲載されていると思いますのでそちらをご覧ください。もし探してみたけど見つかんないよ!って場合は大学構内(学生課付近)に閲覧用のものが置いてあると思うので探してみてください。

療養の際は無理せず自分のペースで療養してください。

目次

休職編と似通っている部分もありますが、学生にしかできないこともありますので一つ一つ紹介していきたいと思います。

休学編では基本編(前編)と挑戦編(後編)に分けて紹介していこうかと思います。

基本編

  • まずはひたすらだらける!
  • 断捨離してみる
  • 適度な運動
  • 実家に帰省

基本編は最低限これだけはやっておこう、というリストです。ご自身の体調と相談しながらやっていきましょう。

挑戦編(次回の記事)

  • 長期インターン
  • リゾートバイト
  • 小さく起業してみる
  • 世界一周

メンタルの状態が落ち着いたら、せっかくなので休学中にしかできないことをやってみましょう。

流石にこれらを全部やるには時間もお金もかかりすぎてしまうので(半年〜1年では絶対足りんので)、出来そうなものをやってみてくださいね。

それでは基本編!

まずはひたすらだらける!

まず休職に踏み切れた自分、そして今まで頑張ってきた自分を讃えましょう。

もう大丈夫です。ストレスからは解放されました。

ジャンキーなものを食べまくって、ゲームしまくって、Youtubeやネトフリ見まくる等、好きなことだけをやって一時的に廃人生活を楽しみましょう!

体に悪いもの・ことは全て心の栄養です。

頑張りまくって疲れ切ってしまった心を潤しましょう!

ただし、期間は決めておきましょう😣

やりすぎると生活習慣病の元になりますし、仮にそこまで行かなくても疲れやすい体になることは確実です。復学した時がめちゃしんどくなります💦

推奨は1週間程です。もちろんその時の体調と相談してみて期間を決めましょう。

断捨離してみる

落ち着いてきたら次のフェーズに移りましょう!

今度は「断捨離」です。

断捨離とは、長らく使っていないものや不要なものを思い切って手放すことです。

整理整頓みたいなものです。

今の部屋、結構物が多かったり、散らかっていたりしていませんか?

部屋がスッキリすると心もスッキリしますぞ。

実際、物が少なく、綺麗に整理整頓された部屋はメンタルに良い影響を与えるのは色んなところで言われています。

物が少ないことで、探し物の時間も減ります。掃除の手間も少なくなります。いいことだらけ!

まずは

  • ”1年以上”使っていないもの」をメルカリに売る!
  • メルカリでは売れなさそうだけど、状態の良いものはリサイクルショップで売る!

物が減る上にお金も増えます😊

上記以外のものは思い切って処分してしまいましょう!

でも変に愛着が湧いてしまって捨てられない・・・なんだか勿体無い・・・

と思う方もいるでしょう。

そういう時は寄付をしましょう!

H&Mでは不要になった衣類の無料回収を行なっております。(ブランド不問)

またお住まいの自治体によっては、古着の回収を行なっているところもありますので、検索してみてください👕

また、古着だけでなく、おもちゃや食器、文房具などはセカンドライフで寄付が可能です!

寄付をすることで、物が減るだけでなく社会貢献ができます🌎

 

人によっては卒業・就職とともに今の部屋から引っ越す必要がある方もいると思います。というかむしろこれから先今住んでいる部屋に住み続けるという方の方が少ないと思います。

引越しの時の荷物が多いと、引越し代も高くつきがち・・・あと物が多いぶん荷造りや荷解きの手間もかかるのですっごく面倒です。

とはいえ面倒だな・・・と思う人は、まずはお手持ちのスマートフォンやパソコンのキーボードのアルコール消毒から始めてみましょう。

小さく始めることにより、ついでにこれも片付けるか、あれも捨てておくか、とどんどん行動できるようになります。

適度な運動

運動することによって、肥満や生活習慣病のリスク解消につながるだけでなく、精神的ストレスでダメージを受けてしまった部分が修復され、メンタルの調子が良くなってきます。

とはいえ、ジムに通うにしても、学生にとって1万円弱の月額会費を払うのは少し厳しい・・・という方も多いのではないのでしょうか?

もし学校にジムがあるなら是非とも使ってみましょう!休学中でも「籍は置いている」状態なので、図書館や学食といった学内施設は利用できます。というか使わなきゃ損だと思ってください!

最近はポケモンGOや、ドラクエウォーク、ピクミンブルームなどの位置情報ゲームがあるので、スマホゲームと共に近所をウォーキング、ジョギングしてみるのも良いです!

フードデリバリー対象地域に住んでいる方は「フードデリバリーの配達員」がオススメです!!!

UberEats、Wolt、出前館、menu、Rocket Now・・・など色々ありますが、個人的にはUberEatsが使いやすさ・稼ぎやすさにおいてお勧めです。

配達バッグ(公式のものでなくてもある程度容積があって、保温ができればなんでも良い。相場3000~6000円)、自転車用スマホホルダー(相場2000~3000円)、ヘルメット(相場2000~3000円)さえあればできます。自転車を持っていなければ、シェアサイクルでレンタルしましょう!

配達員用アプリをインストールして身分証を登録して、本人確認ができればその日のうちに始められます。

当然付き添いの人がいないので、最初は緊張するかもしれませんが、配達していくうちに土地勘がつき、こんなところにこんな店が!今度行ってみよ!みたいな発見もあり楽しいです。煩わしい人間関係もありません。

私は学生時代に始めましたが、今も続けてます。

流石にコロナ禍よりは稼ぎは落ちていますが、それでも時給換算すればバイトの時給を上回ることも多いです。

あ、確定申告は忘れずに!あと扶養の方は、収入に気をつけて!

実家に帰省する

親元を離れて暮らしていて、家族との仲は悪くないという方は、長期休暇時の帰省よりも長めの期間で実家に帰省しましょう。

顔を見せるだけでも十分な親孝行です。そして実家に帰れば食事や家事にも困りません。

地元で就職して実家から通勤する場合でない限り、社会人になってからだと帰省して親御さんと一緒に過ごせる機会は少なくなります。仕事と趣味で忙しい、年休が少なくて2年くらい帰っていないという人も身の回りにいました。

親御さんはいつまで生きているか分かりません。亡くなってから「もっと親と一緒にいる時間を作ればよかった」と後悔してからでは遅いです。

親御さんと過ごす時間を今のうちに作っておきましょう。

最後に

ここまで読んでくださってありがとうございました!

読む人によっては物足りない・当たり前のことばかりかもしれませんが、まずは自身の心の状態を元に戻すことが最優先。とにかくストレス源から離れた上で、好きなことやリラックスすることが大事なのです。

何をするにしてもまずは心身の健康です!

メンタルの調子が落ち着いてきたら、次回の記事で紹介する「挑戦編」に挑戦してみましょう。

少しでも参考になりましたら嬉しいです。ではまた!

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